おはようございます。
コラムスタッフ、鈴木裕子です。
作り置きや食材の保存に欠かせない保存容器。
みなさんはどのような保存容器を使っていますか?
様々な種類がある保存容器ですが、自分に必要な条件を考えて保存容器を選んだことで、家事の手間が省けて時短になって気分も上がる嬉しい効果がありました。
そこで本日は暮らしがラクになる、保存容器の5つポイントをご紹介いたします。
▪️プラスチック製には油物は入れない!
一番お手軽な保存容器と言えばプラスチック製ですね。
お得に購入できますし、軽くて、重ねて収納もしやすく大変便利ですが、色や匂いがつきやすく脂汚れが落ちにくいデメリットがあります。
そこで、プラスチック製の保存容器には、ご飯や野菜や果物などの洗剤なしでも洗えるような食材を保存しています。
ささっと洗えること、洗い物が苦手な私には大事なポイントです。
では、油が気になる食品は何に保存しているかと言いますと、主にガラス製の保存容器を使っています。
▪️ガラス製は使っていて気分が上がる!
ガラス製の保存容器は、油汚れの落ちの良さはもちろんですが、メリットはそれだけではありません!
・油汚れが楽に洗えてカレーやミートソースなどの匂いや汚れが残らない
・高温で変形する心配がなく食洗機で気軽に洗える
・蓋をしたまま冷凍庫で使える
・蓋を外せばオーブンで使える
・透明なのでプラスチック製よりも中身が一目でわかる
・割れやすそうだけど意外と丈夫
・見た目がいいのでお皿に移さずにそのまま食卓に出せる
・見た目がいいので使っていて気分がいい!
パッと思いついただけでもこんなにたくさん!
我が家では主に、自家製冷凍食品や気が向いた時に作る作り置きの保存用に重宝しています。
そして、器としてそのまま食卓に出せちゃう見た目の良さ!
お皿に移し替える手間がなく、洗い物も減り、ダブルで時短につながります。
デメリットを挙げるとしたら、重さがあること、同じサイズのものは重ねられないので収納スペースを確保する必要があることでしょうか。
▪️ガラス製なら冷蔵庫から死蔵品がなくなる!
自分で料理して保存容器に入れて冷蔵庫に納めても、何を入れたかを忘れてしまう私。
インテリアも収納もスッキリな見た目が好みですが、賞味期限のある食品に限っては中身が見えることが最優先です。
冷蔵庫の中はできるだけ透明な入れ物でまとめ、何が入っているかが一目で分かるようにしました。
そうすることで料理に取り掛かりやすくなり、更に食べ忘れもなくなり、死蔵品を出すことがなくなります。
▪️琺瑯容器、実はとっても優秀なんです!
冷蔵庫の中で二つだけ中身が見えない琺瑯容器に入れてある食材があります。
それは、バターと味噌!
専用の保存容器として固定化しているので中が見えなくても忘れないですし、琺瑯は「食材や料理の風味・質が変わりにくい」「酸・塩などに強い」という特徴があります。
まさに、日々欠かせないバターと味噌にぴったり!
私は、野田琺瑯のHPを参考に、3種類の味噌を昆布で仕切って保存しています。
(※野田琺瑯HPリニューアルに伴い現在閲覧不可)
毎日飽きずにお味噌汁の味を変えられますし、合わせ味噌を作るのにも便利です。
そして、なんと!琺瑯容器は直火がOK!!
我が家では、残ったカレーやお味噌汁などを温め直すのに重宝しています。
また、真っ白な琺瑯は何よりもおしゃれで、入れるものを選ばない万能さも大きなメリットですね。
▪️自分が保存容器に合わせるのではなく、保存容器を自分の特性に合わせて選ぶ
保存容器をひとつに統一すれば、スタッキングできたり見た目が揃って美しいかもしれません。
しかし、食事作りや洗い物は毎日のこと。
自分にしっくりとくる保存容器選びが、自分をラクにしてくれます。
・洗いやすさ
・中身の見えやすさ
・使用中の気分の良さ
これらが私に必要な条件でした。
自分の苦手なことや好みを振り返りながら、自分がラクになる保存容器を選んでみてくださいね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように。
商品情報:
鈴木裕子
ブログ:くらしスリム
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