おはようございます!
コラムスタッフ天田真帆です。
片づけのお悩みの中で意外とよく聞かれるのが、袋物の管理。
「ビニール袋は畳んだ方がいいの?」
「紙袋は何枚持っていたらいいの?」
色々ご質問をいただきますが、正解はいーーーっぱい、あります。
まさに十人十色ですね。
では、あなたの正解に辿り着くためにはどうしたらよいのか?
私はいつも、『あなたのお家のルールを決めること』をお薦めしています。
今日は「たった2つのルールで叶える快適なビニール袋管理」、その我が家の例をお伝えいたします。
■残すのは、マチのある大・小2サイズのみ!
一口にビニール袋といっても、サイズも形も色々ですね。
使い勝手が良い物も、使用方法が限られるものもあります。
我が家で活用できるビニール袋は、次の2種類です。
・ゴミ箱で使用できる大きめサイズ
・料理時に出るゴミを集めるときに使う小さめサイズ
なので、これ以外のサイズと「マチ」の無いビニール袋は、手元に来た時点で手放します。
サイズ違いや「マチ」の無い袋が使えないわけではありませんが、「我が家では」使う可能性がかなり低いので、必要となった時に準備すれば十分間に合います。
それよりも、使わないサイズ・形のものを管理することの方が私にとってはストレス。
「使えるかもしれないけど、どうやってとっておこう?」と迷うストレスを生まないために、手元に残すものは必ず活用する2種類に絞ります。
■収納場所はサイズ毎に使用頻度に合わせて決定!
「使おうとして開いてみたら、サイズが合わなかった」
こんなことはありませんか?
時間がある時ならば取り直せばいいのですがスケジュールが立て込んでいる時間には、地味ながらもかなりのストレス!
ですので、我が家ではビニール袋をサイズ毎に分けて収納しています。
大き目サイズはこちら、食器棚の下の段ボールボックスに。
小さ目サイズはこちら、冷蔵庫横のウォールポケットに。
このように大小の袋を2箇所に分けて収納することで、「取り出したけれどサイズが違った!」のイライラを防止しています。
それぞれの収納場所は、ビニール袋を使う頻度と私のキッチンでの動き方により決定しました。
大き目サイズは週に数回、ごみ捨て時の入れ替え用に使うのがメインなので、ゴミ箱の横の段ボールボックスがベストポジション。
しゃがまなければ取れない位置ですが、ゴミ出し準備の際にしゃがむのでこの位置で問題なし。
これに対して、日々ちょっとしたごみ袋に使用する小さめサイズは、シンク前に立った際に振り向けば手の届くところがベスト!
ちょっと高めの位置にありますが、背の伸びてきた小3の娘も手が届きますし、主人も把握しているので、家族の使い勝手も◎。
2種類の袋は離れた場所に収めていますが、それによる不便は全くなし!
むしろ、迷わず不要な負担がなく、快適です。
我が家の2つのルール、いかがでしたでしょうか?
・自分が使うサイズを選ぶこと
・使用頻度に合わせて収納
あなたとご家族に負担がなく、家事がスムーズに進む為のルール。
それがあれば、いつの間にか増えていく袋物の管理もラクチンです。
我が家のルールが、何かヒントが見つかるお手伝いとなりましたら嬉しいです。
そして、どんなルールを作られた方にも、お伝えしたいのがココ!
ビニール袋はとても役に立ってくれるものではありますが、そのために管理に悩まれる必要はありません。
収納スペースに収まらない分は、気持ちよく手放してしまって大丈夫ですよ!
そして、買い物時に「もらわない」という選択肢もありますよ!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように。
天田真帆
次回は4月25日、【”もったいない”をなくす冷蔵庫収納】をお届けいたします。
賞味期限もバラバラ、入れ替わりも早く、モノの管理が意外と難しい冷蔵庫。
そんな空間を、一目で何が入っているかわかりやすく、出し入れしやすく、食品ロスもなくした収納の工夫をご紹介いたします!
お楽しみに!
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