おはようございます、後藤佐知子です。
私が片づけの中でも苦手な分野があります。
それは「在庫管理」。
実は、何を買ったか、何があったかすぐに忘れてしまうんです。
苦手な事を頑張って克服することも1つの手かもしれませんが、それにかける労力や時間、精神的ストレスを考えたら苦手だけど、どうにかできる方法を考えたほうがラク!だと思っています。
そこで本日は、在庫管理が苦手な私がやっている「モノの管理ラクにする」工夫をご紹介いたします。
■管理できなければ、在庫は1つにしよう!
特売やまとめ買いなど、少しお安く買えるタイミングってありますよね。
ついつい手が伸びてしまいますが…そこは我慢!
私はいつも買う数は決めています。
それは1つ、もしくは1セット。
なぜなら、買い込んでも忘れてしまうから。
買い込みすぎて所定の場所に入りきらずに別の場所に一時置きして…
そのまま放置し…
数か月後に片づけしていたら大量にでてきた…
なんて経験ありませんか?
そうならないためにも、1つ(もしくは1セット)にしています。
ちなみに、1セットというのはトイレットペーパー、ティッュケースのようなもの。
例えば、キッチン用品の在庫はこんな感じに全部1つずつです。
買う数を決めておくメリットもあります。
「在庫が収納から溢れることがない!」 いつも同じ数だからその分のスペースだけ、確保してあれば十分なのです。
そして収納スペースも余分なスペースを作らず最大限有効活用できます。
在庫から出したら、購入する。それだけなので簡単です。
しかも、このサイクルでやるようになってから 在庫を管理する必要がなくなり気持ちがラクになりました。
必要以上に買い物もしなくていいので、買い過ぎてしまうこともなくなりました。
■防災備蓄を有効活用する
「でも、在庫が1個って心配じゃないですか?」と、思われる方いらっしゃると思います。
そこで活用しているのが防災備蓄です!
日用品で使っている物の大半は防災備蓄としても保管しておくと安心なモノ。
例えば、サランラップ、ゴミ袋、トイレットペーパー、調味料など。
日々のストックとは別に防災用に備蓄をしておくことで、もし在庫を買い忘れてしまっていても、こちらから使えばいいので焦る必要はありません。
いわゆるローリングストックのようなものですね。
我が家では、こちらの引き出しが防災備蓄用品がとして保管しているものです。
必ず防災備蓄品を使うわけではありませんが、「在庫がなくても大丈夫!」と思えるので、お守りのような役割になっています。
この安心感があるから「一応買っておこうかな?」という考え方を手放すことができました。
■イレギュラーな数を買うときもルールを決める
ただ、中にはイレギュラーで1つ以上買うものもあります。
それは主人のマスク。夏場でもする人なので1年中必要なアイテムです。
お気に入りは、家の近くのドラッグストアでは売っていないので、見つけたら買うようにしていますが、そんな時にもルールがあります。
それは「この引き出しに入る分だけ」。
ちなみにこの引き出しも防災備蓄用の引き出しです。
ルールがあるから、買いすぎることもなく、在庫がなくなる心配もなく安心です。
暮らし方、家、家族構成など、家にまつわる要素は各家庭ごとにバラバラです。
まるっきり真似しても上手くいくかもしれないし、上手くいかないかも。
自分が何に困っているのか、なんで困っているのか、まずその理由を探してみてください。
そして取り入れられるエッセンスを自分なりにとりいれてみると自分にあった、自分らしい片づけができると思いますよ。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は8月19日、【機能的かつスッキリ!冷凍庫内をスッキリ保つ4つのコツ】をお届けいたします。
冷凍食品から、残りもの…ご飯にパンにアイス…気づいたら冷凍庫内は、期限も違う様々なものが集まる密集地帯に!!
そこでご紹介するのは、深くて広い冷凍庫内をスッキリと機能的に保つ収納のコツ。冷凍庫を開ける機会が増える季節だからこそ見直したいですね!
お楽しみに!
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