おはようございます、天田真帆です。
キッチンのシンク周りは、 必要な物以外は置かずにスッキリしたいと思ったことはありませんか?
片づけ現場でも、水切りカゴや洗い桶(タライ)を使わない方も増えてきていらっしゃるように感じます。
実は我が家では、結婚後早々に水切りカゴを手放しました。
代わりに、洗い桶として使っていたタライを水切りカゴ代わりにする生活が10年ほど続いています。
「なぜ水切りカゴじゃなくてタライなの?」
先日こんな質問をいただいたので改めて考えてみたところ、水切りカゴではなくタライがよい理由が色々と見えてきました。
今日は、水切りカゴを手放したメリットと、我が家での洗い桶の活用方法をご紹介します。
■水切りカゴの3つの問題点と手放して得たメリット
結婚当初、実家にあるモノは「必要な物」だと思っていたため、水切りカゴも洗い桶も両方使っていました。
けれど、夫と2人暮らしの賃貸マンションのキッチンはかなりコンパクトな造り。
「子どもが生まれたら引越すかもしれないので、出来るだけ家具を増やさずに暮らしたい。」
「家事はなるべく簡単に出来るように動きやすいレイアウトにしたい」
そんなことを考えながら過ごしていると、キッチン周りでのこんな問題点が浮かび上がってきました。
◆使用後の水切りカゴを置く場所が無い
◆水切りカゴの細かい部分の水垢・カビが心配、ケアが面倒(カビ心配性の夫より)
◆洗い桶をずっとシンクの中に置いていると底面のカビやぬめりが心配、ケアが面倒
◆更に、使用時(シンクの中)以外の置き場がない
そこから、水切りカゴと洗い桶の必要性について夫と2人で検討したところ、4つの理由から洗い桶のみを残すことになりました。
- 食後すぐに食器を洗うので、洗い桶をシンクに置いておく必要がない
- 洗った後すぐに拭き上げるので、専用の水切りカゴでなくても水が落ちる仕組みがあればいい
- 水切りカゴは使い道がひとつ
洗い桶は洗ったものの一時置き場としても、布巾類や食器のつけ置きにも使える - 使用後のお手入れが網目の水切りカゴよりも洗い桶の方が断然ラク
こうして洗い桶を水切りカゴ代わりとしてはや10年以上。
未だに不便を感じたことはありません!
■お風呂タイムが水切り時間
使い方は水切りカゴと同じ。
洗い物の際にシンクの横にスタンバイするだけ。
大概大きな鍋やフライパンを 先に洗って拭いてしまうところからスタートします。
後はパズルを楽しむ感覚で小さなものから重ねていきます。
カップがある際はカトラリー類をまとめて立てたりしながら。
朝食後は洗って30分もしないうちに、小4の娘が朝のお手伝いとして拭き上げます。
洗った直後よりもちょっと水が下に落ちているので、布巾がびしょびしょになりません。
夜は夕食後に食器を洗った後、私のお風呂タイムが水切り時間。
髪を乾かしたりストレッチをして一息ついてからパパっと拭いてしまいます。
寝るまでの細々したことをしているうちにお皿が乾くので、食器棚にしまったら完了。
専用の水切りカゴではありませんが、洗ってから拭くまでにちょっと時間差をつけることでお皿拭きも快適です!
■お手入れ”ほぼ”不要
使う時にサッと取り出せて、しまうのも楽々な冷蔵庫の上が洗い桶の定位置。
地震などのことも考えて気持ち奥に置いていますが、横からも手が届くので不便はありません。
お手入れ方法だってとっても簡単です。
食器を拭き上げた後に洗い桶に残った水を捨てたら、一度濯いでこちらも拭き上げて除菌の為のパストリーゼをシュッと。
時折全体を水洗いしますが、水切りカゴと違って網目が無いのでちょっと大きなお鍋のような感覚で洗って拭いたら完了!
一つ洗い物が増える位の感覚なので手間を感じません。
いかがでしたでしょうか?
我が家では、洗い桶を水切りカゴ代わりに活用することで収納場所がコンパクトで済み、お手入れの身軽さも手に入れることができました。
モノが持つ元々の用途に捉われずに 「他の使い方は出来ないかな?」そんな視点を持つこともあなたの暮らしを身軽にしてくれますよ。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように。
次回は10月10日、【オトナ女子こそスニーカー!オンもオフにも使えるコーディネート】をお届けいたします。
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