おはようございます、鈴木裕子です。
肌寒い日が続くようになり、急に秋が深まってきましたね。
秋といえば、食欲の秋!
食べることが大好きな私は、旬の野菜やお得な食材が店頭に並んでいるとついつい買いすぎてしまい、食べきれなかったり保存方法が悪くてだめにしがちでした。
でもそれって家計にも環境にも優しくない!毎日使う分だけ食べられる分だけを購入して、食べきることが理想ですがなかなかそうはいきませんよね。
そこで本日は、毎日の料理に欠かせない野菜に焦点を当て、野菜を美味しく無駄なく食べきるための保存術をお伝えしたいと思います。
■秋の味覚のきのこは冷凍庫保存
年間を通して価格が安定しているきのこですが、香りがUPする秋は特に食べたくなりますよね!
我が家はきのこをよく料理に使うのですが、気づいたら椎茸のかさの裏が黒く変色していたことがあり、それからはすぐに食べない場合は冷凍するようにしました。
今は、きのこを購入するときは何種類かを一度に購入し、スライスしたり細くほぐしたものをミックスきのこにして冷凍しています。ジッパー袋に入れることで省スペースで保存できます。
ミックスきのこは炒め物やお味噌汁に炊き込みご飯、ピザなどいろんな料理に入れられるので使い勝手がよいです。
きのこの種類が多いほど味に深みが増し、食感が変わってより美味しさを感じられます。
そうそう、料理教室で教わったのですが、ぬめりのあるなめこも冷凍できるんですよ!
なんと、袋入りのまま冷凍庫に入れるだけ!
お味噌汁に入れてもしっかりぬめりが残ってますよ。
■葉物野菜をすぐに使わないときは
冬に向けて甘みが増してくるほうれん草などの葉物は鮮度が命。
購入した日に食べない場合は、葉が乾かないように新聞紙で包んで保存しています。
数分、根っこ側を水に浸けてから葉の内側の方までしっかり水で濡らして新聞紙で包みます。
キュッと包んで購入した袋に入れておけば、中身が何かすぐにわかりますね。
このしっかり水で濡らす方法なら1週間近く鮮度よく保存できるんです。
あると便利な大葉は、みなさんどのように保存していますか?
瓶に立てたり、冷凍したりと様々あるかと思いますが、料理上手な友人に教わった方法はとっても簡単!
湿らせたキッチンペーパーで大葉を包み、ジッパー袋に入れて立てて冷蔵保存するだけ!
使いたいときにさっと1枚ずつ取り出せて便利ですよ。
■保存袋は透明一択!
お好み焼きを作るのに半玉だけ使ったキャベツ。
レジ袋に入れて野菜室に保存してたら、いつのまにか他の野菜で見えなくなり、気がついたらドロドロに傷んでいたなんてことはありませんか?
私はレジ袋の中の野菜と何度もお別れを繰り返してきました(涙)。
みずみずしく新鮮だった野菜を無駄にしてしまうのは精神的にツライ!
そこで、スーパーでもらったレジ袋や半透明な袋を使うのはやめて、野菜用に購入した透明袋を使うことにしました。
冷蔵室に入れる野菜を完全に見える化することで、袋を開けて何が入っていたのかなと確認する必要もなく、数量がどれだけあるかも一目でわかります。
袋を購入する手間とお金はかかりますが、野菜をだめにしてしまうよりはずっと節約になりますよね。
■切れ端コーナーを冷蔵庫の特等席に
人参やネギなどの切れ端も野菜室の隅で干からびがちでした。
時間があるときは、料理のついでに千切りにしてジッパー袋に入れて冷凍しておけばお味噌汁の具材などにできたりしますが、忙しい朝夕はそれも難しいものです。
そこで、切れ端野菜をまとめるためのコーナーを作りました。
野菜室ではなく、常に開け閉めする冷蔵室の一番いい位置に設けるのがポイント!
ここならすぐに目に入るので、まずはこのコーナーの野菜を使い切るメニューにしようと考えられるようになりました。
消費期限の近いベーコンや使い切れずにある小袋調味料などもこのコーナーに一緒にまとめておくと、野菜炒めやスープといった一品がささっと作れて便利です。
■根菜もなんでも冷蔵保存しています
一般的には、風通しの良い冷暗所で保存と言われている根菜類も冷蔵庫で保存しています。
野菜は、生育した環境に近い状態で保存するのが理想ですが、冷蔵庫以外の場所に置いてしまうとその存在を忘れてしまう私は、ジャガイモも玉ねぎも野菜室に入れています。
根菜類は冷蔵保存すると栄養価が減ってしまうと聞きますが、存在を忘れて腐らせてしまったりうっかり無駄買いしてしまったりをするよりは良いという判断でこの保存方法に。
自分にとっての最適な保存場所を見つけることが、家庭内のフードロスを減らすことにつながるかなと思っています。
冷蔵庫に入れる前に切ったり包んだりのちょっと一手間をかけて、見える化して保存することで、もったいないがなくなりゴミが減り、さらには節約にもなるなら嬉しいですね!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は10月28日、【作ってよかった!我が家のテレビルーム】をお届けいたします。
子どもが小さな頃とは違って、中学生になった子どもたちは、それぞれに部活や習い事に忙しい。それに伴い、部屋の使い方も少しずつ変わってきました。そんな中で新たに作ったのは「テレビルーム」。子どもの成長、暮らし方の変化に合わせた「空間の使い方」をご紹介いたします。
お楽しみに!
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