おはようございます、鈴木裕子です。
最近はカラー診断や骨格診断などを活用して自分に似合う運命の一着に出会い、その一着を大事に楽しんでいる方や、洋服を必要最小限まで減らして朝のコーディネートや管理をラクにしている方が増えているようですね!
ただ、洋服の数量が少ないと必然的に一着あたりの着用回数が増えてワンシーズンで傷んでしまう、なんてお悩みも聞きます。
そこで本日は、せっかく出会えたお気に入りの洋服をできるだけ長く楽しむためのちょっとしたコツをお伝えいたします!
■購入後にまずは一かけ
ジャケットやコートなど頻繁に洗濯をしない洋服を購入したら、まずは防水スプレーです。
『ホワイトデニムの難易度を下げて、この夏はヘビロテアイテムに!』で紹介してご好評だったのですが、着用前に防水スプレーを一かけしておくだけで、汚れを防ぐことができます。
そしてもし汚れがついてしまってもラクに落ちやすくなるので、洋服購入後や洗濯後には皮脂汚れがつきやすい襟や袖口に、忘れずに防水スプレーをしてみてくださいね。
■フェイスカバーを自宅でも
洋服屋さんの試着室に置いてあるフェイスカバーは、メイクが商品に着くことを防いだり、伸縮しない素材を無理に引っ張って着用しないために置いてあるそうなのですが、自宅でもフェイスカバーがあると便利だなと思っていました。
汗っかきの私は、家事とメイクを済ませて出かける寸前に外出着に着替えるので、急いでいる日はうっかり襟口にファンデーションが付いてしまったりしていたのです。
以前は試着室で使用したものをいただいていたのですが、何度か使っているとどうしても劣化してしまいます。
ある日、お客さまから洗濯用ネットをかぶって着替えをしている話を聞き、「ホントですか?!」と恐る恐る試してみたら、、、あら!意外とイイかも(笑)
(見た目がアレなので画像は自粛しますね。。)
洗濯ネットは洗って何度も使えるのがいいですね。
洗濯ネットをかぶるのはちょっと、、という方は大判のスカーフがオススメです。さらっとした素材のスカーフなら滑りが良くて使いやすいですよ。
■ちょっとした家事にもエプロンを
料理の油はねや掃除洗濯の漂白剤など、家事をしていると思いがけない跳ね返りがあり洋服を汚してしまいがちです。
部屋着であっても、シミがある洋服はテンション下がってしまいますよね。
そんな時に使えるのはやっぱりエプロン。さっと手に取れる場所にあるのが理想ですよね!
私は、キッチンのパントリー扉裏にフックをつけて引っ掛けています。
引き出しやかごにざっくり丸めて置くのもよいですね。
ちなみに冬は割烹着タイプの袖ありエプロンを使っています。
長袖のシミ防止になりますし、冷えやすいキッチンでも袖があるだけで随分体感温度が違ってきますよ。
■脱いだ後の一手間
ジャケット、コートにニット。
毎回洗わない洋服は、やはり脱いだ後にもちょっとしたお手入れをお忘れなく!
天然の獣毛の洋服ブラシでブラッシングするだけで埃や汚れを取り除き、繊維の流れを整えることで毛玉ができにくくなります。
できた毛玉は毛玉クリーナーでもきれいになりますが、ブラシでひと撫でしておくだけで防止できるならその方が簡単で生地にも優しいですよね。
ブラシもしまいこんでしまうと使うのが億劫になるので、直ぐに手に取れる場所にかけておくのがオススメです!
私は、洋服ブラシ、フェイスカバー用のスカーフ、防臭スプレーなどをかごにまとめてクローゼットそばに置いています。
それにプラスしてハサミもこちらに。
購入時のタグやほつれを気づいた時にすぐに切れるので、クローゼット近くに常備しておくと便利なんです!
ケアグッズをセット化しておけば着替えのついでにさっと済ませられます。
お高い洋服はもちろん、お得な洋服でも着用のたびにちょっと気をつけて、ちょっとしたお手入れをするだけで、長く着られるようになります。
本日ご紹介したコツ以外にも、脱いだ後はしっかり湿気を飛ばしてからしまったり、洗濯の際には裏返しておしゃれ着用洗剤を使ったりなど、ご自身でできる一手間を取り入れてみてくださいね!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
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