おはようございます。
関口晶子です。
突然ですが、洋服は何枚持っていますか?
おそらく「数えたことない!!」という方が大半ではないでしょうか?
そうですよねー。
新しく洋服を購入するときに「これでトップスは28枚目だわ」なんてカウントしながら買い物しませんもんね。
では、ご自宅のクローゼットに何枚の洋服が入るかご存知ですか?
これも「知らないよ!」という方が大半だと思います。
ちなみに、私も知りません(笑)
■クローゼットがパンパンになる原因
では、自分のクローゼットに何枚の洋服が収納できて、自分が何枚の洋服を持っているか、を知らずに洋服を収納しているとどうなると思いますか?
気がついたら、よく着る洋服も全然着ない洋服も、持っていることを忘れ去っている洋服も、なんのために持っているのか不明な洋服も、全てがギューギューにクローゼットに入っている!!
そんな状況に陥りやすくなります。
過去の私のクローゼットもそうでした。
オンシーズンの洋服の横にオフシーズンの洋服が掛かっていたり、クローゼットの端の方はもはやブラックホールで、何が何枚掛かっているのか謎なエリアでした。
そして痛恨のミスも多発。
似た洋服を何枚もうっかり買ってしまうのです!!
ボーダーの長袖トップスがクローゼットの至る所から出て着たときはホラーでした(笑)
収納エリアの大きさを考えずに中身を増やし続けると、あっという間にクローゼットはギューギューに。
洋服が増えた分だけクローゼットも広くなればいいのですが・・・
残念ながら、モノが増えても勝手に空間が広がることはありません。
であれば、空間とモノのバランスを取る必要がありますよね。
そこで私は、あるモノを使ってクローゼットと洋服のバランスを取っています。
■ハンガー55本に掛かるまで!
そのモノとはずばり「ハンガー」です。
パイプハンガーに掛ける洋服は、『ハンガー55本に掛かる量までしか持たない!』と決めているのです。
55本という数字は、「ひとりの人間が管理できる洋服の限界量が100着」という話を聞いたから。
私のクローゼットには3段引き出しのチェストもあるので、そちらに入れる洋服も含めると、パイプハンガーに掛けて管理できるのは50着程度だなと推測しました。
また、50着程度であればパイプハンガーに掛けた時も、ギューギューにならずにスムーズに取り出せる余裕が生まれます。
そのような理由からハンガーを55本に絞り、ここに掛かる量しか持たない!とルールを決めました。
このルールのおかげで、常にパイプハンガーの洋服は55着以下をキープでき、クローゼットがギューギューになることを防いでくれます。
もちろん、55着ある状態で新しく洋服が欲しくなった時は、今持っている洋服を見直します。
今持っている洋服を何も手放したくないのであれば、新しく洋服を買うことはできないため、今持っている洋服を大事に着ることができます!
また、全体が把握しやすいので似た洋服を何着も購入してしまうこともなくなりました。
■”感覚”よりもラクな管理法
やりやすい方法はひとそれぞれ。
わたしは、”感覚”で物事を捉えるよりも”数字や文字”をヒントに捉えることが得意。
だから「ここがいっぱいになったら見直す」という感覚的なものよりも、「55本」という数で設定された方が管理がラク!
これはライフオーガナイズの手法のひとつ『利き脳』を味方につけた方法。
自分の利き脳と、その傾向を知ることでラクな方法を見つける手段になるんです!
いかがでしたでしょうか?
ついつい増えてしまう洋服も、ルールを決めて管理するとスッキリ簡単に一定量はキープできるものです。
ぜひご自身にあったキープのルールを見つけてくださいね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
関口晶子
ブログ:楽家図鑑
次回は5月23日、【雨の日ファッションを諦めない!「靴箱スッキリ」も両立の靴選び】をお届けいたします。
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