おはようございます、鈴木裕子です。
高野豆腐にひじきに切り干し大根などなど、栄養価が高く、価格の変動が少ないとメリットが多い乾物。乾物料理はほっこりとしたおふくろの味というイメージでしょうか。
山形で生まれ育った私は、ぜんまいやわらびなどの乾物料理も食卓によくあがっていたので、乾物はとても身近な存在です。
ただ、乾物は水で戻さなければならず、ズボラ人にとってはどうにも面倒な食材。忙しい夕食に登場させるには手間がかかりすぎます。また、ちょっと子どもウケがよくなかったりと毎日の食卓には取り入れにくいなと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今日は、乾物を積極的に取り入れようと努力している、我が家の乾物との向き合い方をお伝えしたいと思います!
■こんなに優秀な食品他にある?!
面倒でちょっと地味、そんなイメージのある乾物ですが、実はとても優秀な食品なんです。
- 旨味が凝縮されているからダシが要らない
- 乾燥させたことで栄養価が高く風味も良い
- 低カロリーでヘルシーで添加物ゼロ
- 買い置きがしやすい
- 長期の常温保存が可能で非常食にもなる
- 軽いから買い物がラク
- 可食部だけだから食品ゴミが出ない
ざっと挙げただけでもこんなにメリットが!
こんな乾物を使わないなんてもったいないですよね!
■気軽に使いたから
我が家はシンク下の引き出しを食品庫として使っていて、乾物類は目に入る手前にまとめて直ぐ手に取れるようにしています。
海のもの、野菜ものとざっくり分類。
ここに入るだけと決めて、使ったものは次の買い物の時に補充するようにし、ローリングストック式に管理しています。
買いすぎないので気づいたら賞味期限が切れていた、なんてことも防げます。
ガラスの容器に入れ替えて美しく収納というのも憧れますが、封を開けた時点で酸化しやすいので、私は使いきれる少量のモノを購入しています。
■ズボラにぴったりの便利な乾物もある
ひじきって水で戻して水切りする時にザルの網目に詰まりませんか?
私はそれをちまちま取り除くのが面倒で、気づくとひじきの出番が減っていました。
でも今はこんな便利な商品があるんですね!
なんと『そのまま入れるだけ』!
水洗いも水戻しも要らないので、まずはひじきを水で20分戻して、、という段取りを考えなくて良いんですよ!
ズボラで料理が苦手な私には本当にありがたい商品です。
私は、ハンバーグやお好み焼きの具材としてささっと投入しています。
混ぜて焼いているうちにプリッと程よい食感になってオススメです。
ソースの味もあってか、好き嫌いの多い娘も特に文句も言わずよく食べてくれます。
栄養価がアップするし、ちょっとしたカサ増しにもなるしで我が家に欠かせない乾物になりました。
■乾物は和食と決めつけない
ひじきの煮物に切り干し大根の煮物と和風のお惣菜のイメージがある乾物ですが、実はエスニック料理やイタリアンなど様々な料理にアレンジが可能なんですよ。
私は切り干し大根が大好きなので、カレーやサラダなど様々な料理に入れちゃうのですが、忙しい時でも簡単に作れる一品をご紹介します。
●切り干し大根のコンソメ煮●
- 切り干し大根一袋(少量のもの)
- 人参(細切り)
- ベーコン(細切り)
- コンソメ(小さじ1/2程度)
- 切り干し大根は水洗いする
- ベーコンと人参を軽く炒める
- 切り干し大根と水100ccとコンソメを入れて水分がなくなるまで煮る
- 胡椒で味をととのえて完成
水で戻しすぎないので歯ごたえよくいただくことができますよ。コンソメを鶏がらスープに変えても美味しいです。
よかったら作ってみてくださいね!
じっくり戻すと美味しい乾物もありますが、意外なほど簡単に取り入れられる乾物もあります。
メニューが一品足りない、時間がない、そんな時こそ乾物の出番です!
保存がきいて便利な乾物、健康の為にもちょくちょく活用していきたいですね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は9月12日【文具女子がおススメする定番4選と、山盛り文具の収め方】をお届けいたします。
筆記具からオシャレ便利文具まで、機能性よし見た目よしが勢揃いの文房具。そんな文房具が好きな女性を今、「文具女子」と言うそう。そこで次回は、まさにその「文具女子」の当コラムスタッフがオススメする文房具と、コレクションに近い量を使いやすく収めているというその収納方法をご紹介いたします。
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